こんにちは!
DAIVAN FITNESS宜野湾店です(^^)
今回は鎖骨と体幹の関係についてお話しします!
鎖骨の基礎知識
鎖骨は、胸骨(きょうこつ)と肩甲骨(けんこうこつ)をつなぐ骨です。
腕の骨でおなじみの上腕骨(じょうわんこつ)は、胸の部分である体幹(たいかん)とは直接つながっておらず、鎖骨が唯一体幹とつながっています!
鎖骨は、体幹と腕との橋渡しをしてくれている骨であるため、この骨の機能が低下してしまうと、一気に肩が動かしにくくなります。
肩こりを改善するためにも鎖骨の動きを理解し、効率良く動かせるようになることが必要です。鎖骨は、全部で6つの動きをします。
鎖骨の動き
●鎖骨が前に出る動きを「前方牽引(ぜんぽうけんいん)」と言います。逆に、後ろに引く動きを「後方牽引(こうほうけんいん)」と言います。
●鎖骨が持ち上がる動きを「挙上(きょじょう)」と言い、下がる動きを「下制(かせい)」と言います。
●鎖骨が前側に回転する(ねじれる)ことを「前方回旋(ぜんぽうかいせん)」と言い、後ろ側に回転する(ねじれる)ことを「後方回旋(こうほうかいせん)」と言います。
鎖骨の動きは、この動きを巧みに使い、腕の動きを助けているのです。
鎖骨についている筋肉
鎖骨についている筋肉は多くなく、全部で4つしかありません。
鎖骨の上側に胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)と僧帽筋上部線維と言う2つの筋肉があります。
そして、鎖骨の下側に大胸筋鎖骨部(だいきょうきんさこつぶ)と三角筋前部線維(さんかくきんぜんぶせんい)と言う2つの筋肉があります。
鎖骨ほぐしでは、この4つの筋肉を柔らかくして、肩を動かしやすくする。
鎖骨へのアプローチ
肩甲骨が大きく影響する
鎖骨は関節で言えば胸骨と肩甲骨とのつながりがあると言うことも知らないといけません。
体のあらゆる関節を効率よく可動させるには当然「肩甲骨」の関与がなされている可能性が非常に高いです。
例えば、肩関節を効率よく稼働させるためにも肩甲骨が動くためにつながっている鎖骨との間で正しい動きがなされている必要があります。
それらの骨・関節に負担なく動かすためにも周りの筋肉をほぐしたり、動かしたりしていき綺麗な体・痛みのない体を目指していきましょう!