病院で特定できる腰痛はわずか15%と言われており、筋肉や神経、精神的ストレス等様々な要因が考えられます。
今回は、その原因の一つでもある腹壁攣縮(ふくへきれんしゅく)について紹介します。
腹壁攣縮と腰痛の関係
腹壁攣縮とは、腸や腹部の筋肉が緊張状態になり硬くなることです。
腹部の硬くなった部分は腰椎を通る神経を圧迫、または引っ張ることで腰痛を引き起こすことがあり、その場合いくら腰をマッサージ等でアプローチしても改善はされないでしょう。
腹壁攣縮の主な原因は、偏った食事・暴飲暴食やストレスによる腹壁の緊張、不良姿勢による内臓圧迫、腹筋群の過緊張などが挙げられます。
原因がわからない腰痛にはお腹が関係している可能性が高いので、そのような方はお腹の硬さをチェックしてみてください。